目指すのはスペシャリスト!
最新技術を効率的なカリキュラムで学ぶ
基礎的なプログラミングから高度なシステム開発まで、最先端のIT技術を学びます。
現在、ニーズが高まっている情報セキュリティ分野の技術もしっかり習得できます。
目指す職業
システムエンジニア
- お客様のニーズを聞き、その企画に最適な情報システムを設計します。プログラマと連携することも多いため、コミュニケーション能力も求められます。
プログラマ
- システムの設計に基づき、プログラミング言語などを用いてコンピュータプログラムを作成・開発します。経験を積んでシステムエンジニアにキャリアアップすることも。
ネットワークエンジニア
- ネットワークインフラの設計、構築、運用管理を行います。ネットワークに関する知識・技術と、ネットワーク機器に精通している必要があります。
セキュリティエンジニア
- 情報セキュリティを考慮したシステムの設計・運用・管理を行います。近年、情報セキュリティの重要度が増すにつれて社会的なニーズの高まっている職種です。
セールスエンジニア
- 営業職と技術職の両方の要素を併せ持つ仕事です。ITの専門知識を活かし、技術者として自社製品の導入を勧め、営業職として交渉や調整を行います。
目指す資格
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- 情報処理技術者試験(国家試験)
- 基本情報技術者試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
- 応用情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- 情報処理技術者試験(国家試験)
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- 情報処理安全確保支援士試験(国家試験)
- オラクルマスター
- オラクル認定Javaプログラマ資格
- 情報検定(J検)
- SEA/J認定資格
- Comp TIA認定資格 など
学びのPOINT
高度なIT技術を身につける
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システム開発技術とプログラミング技術を中心に、高度なIT技術を習得します。WindowsやAndroid、Linuxなどプラットフォームにとらわれないシステムエンジニアを目指します。
実績が証明! 情報セキュリティを深く学ぶ
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時代のニーズに対応し、情報セキュリティについて基礎から学びます。情報セキュリティ関係の国家資格合格実績が示すとおり、質の高い教育環境で学べます。
IT企業からも評価が高い資格を目指す
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情報処理技術者試験(国家試験)やIT企業(マイクロソフト、オラクル等)が認定するベンダー資格など、IT企業からも評価が高い資格の合格を目指します。
システム専攻が選べる学科
大学併修科【4年課程】
あらゆる企業で情報システムが導入されている今、求められるのは各企業に合ったシステムを企画・提案・設計できる人材。システム専攻は、経営面から業務を分析し、企画提案ができるシステムエンジニアやシステムコンサルタントの育成を目指します。
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情報システム専門科【3年課程】
各種エンジニアに求められる知識や技術を基礎からしっかり学べます。プログラマのスキルに加え、設計技法やサーバ構築技術についても学び、高い技術力をもったワンランク上のエンジニアを目指します。2年課程と比べて余裕を持って就職活動が行える点も魅力です。
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情報メディア科【2年課程】
ITに関する基礎知識、プログラミングについて学び、2年課程修了時には即戦力で活躍できるプログラマを育成します。プログラミング言語だけではなく、ネットワークやセキュリティ、データベースについても学習します。
学びの流れ
1年次 基礎力
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座学を中心に基礎からしっかり学びます
アルゴリズム、データベース、ネットワーク、セキュリティの基礎知識・関連技術を習得します。また国家試験へ向けてストラテジ・マネジメント関連と表計算についても学びます。
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座学と演習を織り交ぜながら着実に技術を習得
実習でJavaやHTML / CSSについて、最新のコンピュータを使いながら学びます。データベースについては、企業での採用実績が高いOracleデータベースについて学習します。
2年次 応用力
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基礎から応用へより高度な技術を身に付ける
最新のオブジェクト指向プログラミングやシステム設計の根幹となるUMLを用いて設計技法を学びます。さらに、スマートフォンアプリ開発やWebデザイン、Linux実習も行います。
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Webアプリケーションの開発を通じてスキルアップ
これまでに学んだシステム開発に関する知識・技術のすべてを結集させ、チームで開発・完成を目指します。また3年、4年課程ではサーバ構築技術も学びます。
3・4 年次 実践力
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サーバ構築に必要な技術を身に付ける
Webサーバやデータベースサーバといった各種サーバの構築に必要な知識と技術を学びます。仮想環境でサーバを構築する実習をとおして、サーバ構築技術を身に付けます。
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企業連携実践カリキュラムなどにより実践力を高める
基礎・応用技術を発展させ、システム開発、情報処理関連技術を学習。提携企業から提供されたPBL※を使った課題解決型システム開発演習を体験し、実践力を高めます。
※ Project-Based Learning
ピックアップカリキュラム
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Java
多くのシステムで利用されているプログラミング言語「Java」について学習します。1年次の前期に学んだ「アルゴリズム」の実践にあたる科目です。最初は基本文法が中心ですが、「オブジェクト指向プログラミング」や「Webアプリケーション構築」につながる、とても大切な科目です。
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Webアプリケーション構築
Web上で動くアプリケーションの開発技術を学びます。サーバサイドのエンジニアにとって必要な知識と技術を講義と実習を交えながら学習します。同時にセキュリティに関する事例についても学び、安全なWebアプリケーションの構築方法を習得します。
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情報セキュリティ基礎
情報セキュリティの目的、考え方、重要性を理解し、脅威や脆弱性を防止する技術や管理方法を習得します。
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Linuxサーバ構築
インターネットサーバ等に使われるLinuxサーバを構築し、安定して動かす方法や、トラブル対処方法を学びます。
特別カリキュラム
実践システム開発演習
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システム開発企業から現役のSEを招き、企業がインターンシップ受け入れ教育として行っているシステム開発を、グループワーク演習として体験します。入学してから学んだ知識や技術を駆使して、実際の開発と同様にチーム毎に行うので、非常に実践的で熱い授業です。
STUDENT VOICE
将来のことを考えた際、システムについての知識はいろいろなところでいかせると考え、システム専攻を選びました。KCSでは授業中の先生への質問が大変しやすく、わかりやすく丁寧に教えてもらえますし、授業内でいろいろなものを作れるのでとても楽しいです。特に自分の作りたいWebページを作ることができるWebデザインの授業が好きです。僕は車が好きなので、将来はどんな形でも良いので車に関わる仕事に就きたいと考えています。
情報システム専門科 システム専攻
田實 優斗さん(開陽高校 出身)
TEACHER VOICE
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高度の知識や技術とともに
社会人に必要な力を身につけよう社会で求められる高度な知識・技術とともに、常識ある行動や、組織の中での自己表現の方法をKCSでの学習・生活を通して、楽しく身につけてもらえればと思っています。
竹迫 伸一郎 先生
TOPICS
5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)

5Gとは、無線通信技術の大きな世代の5番目のことです。世代毎にどんな用途が広がったか振り返って見ると、1Gでは通話のみ、2Gでメール、3GでWeb閲覧、4Gで動画閲覧ができるようになりました。5Gでは4Gと比較して速度が20倍、遅延が10分の1、接続可能機器数が10倍に向上すると言われています。日本では2020年に都市部よりサービスが開始される予定です。これにより、どんな用途が増えるのでしょうか。既存の用途から考えると、動画が高画質になり、映像配信のリアルタイム性が向上する、クラウドゲームが普及する等は考えられますが、現段階では想像もつかない活用方法が生まれるかもしれません。本校でITを学び、新たな用途を生み出してみませんか?