卒業研究・特別授業・講演 | 就職と資格のKCS鹿児島情報専門学校

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卒業研究・特別授業・講演

卒業研究作品紹介

最終学年の10月から約4ヶ月かけて数名でチームを編成し、企画・立案から設計、プログラミング、プレゼンテーションまで、各学科で学んだ集大成として卒業研究作品制作を行います。
校内発表を経て選抜されたチームは、外部会場で研究成果を発表します。

卒業研究発表会までの流れ

10月

企画・要件定義

何を作るのかをチームで話し合いながら決めます。専攻に応じて、作るものは様々ですが、市場調査や業界動向を踏まえて、要件を確定します。

企画・要件定義

11月

設計

企画・要件定義で決まったことに従って設計を行います。使用するハードやデータベース、言語等を決めて、役割分担も行います。プロと同じく設計書もしっかり書きます。

設計

12月

製造(プログラミング)

設計ができたら、いよいよプログラミング開始!
もちろんテストも実施します。地道な作業をコツコツと進めていきます。進捗管理も行い、チームでフォローします。

製造(プログラミング)

1月

発表練習

成果物ができあがって終了ではありません。
最後に発表会があります。プレゼン資料やデモを作成して発表会に備えます。質問にも対応できるようにしっかり練習します。

発表練習

発表会

まずは校内発表会。4ヶ月かけて制作した作品のプレゼンですが、KCSで学んだ自分自身の数年の成果をプレゼンするようなものです。質疑応答では学生からだけではなく、先生たちから厳しい質問が飛んでくることも。優秀なチームは、校外で外部発表会も開催します。

発表会

GRADUATION PROJECTS

学生専用知識共有SNS 「LookBack」

lookbook

自分たちの「いま」を良くする作品を作る

チーム名 NFL
学生専用知識共有SNS 「LookBack」

  • 大坪さん
    2020年からのコロナ禍により、勉強に対するモチベーションが下がったり、周りの人と気軽にコミュニケーションが取れなくなったり、就職活動が難化するなど僕たち学生にも様々な変化や制限がありました。この問題を解決するためにオンライン上で学生同士がコミュニケーションを取れる環境、勉強に対するモチベーション向上・維持ができるような新しい勉強のサイクルを提供したいと思い、サービス開発に取り組みました。
  • 宮下さん
    今回の開発にあたり、特に以下の2点にこだわりました。1つ目は直感的に記事を書けるようにツールバーを導入したこと。2つ目はUI(ユーザーの操作性)を考慮した画面配置を行ったことです。
  • 久保さん
    僕は今回リーダーを務めたのですが、チームで作業をするにあたり、みんなの作業進捗を細かく把握することや、メンバーそれぞれの長所を活かすための作業の割り振りに苦労しました。一人で最初は悩んでいたのですが、ミーティングを他のグループより回数も時間も多くとって行うことで、全員の得意・不得意の分野が分かりました。結果的に意見交換に多く時間を割くことで、効率的に作業することができました。
  • 水溜さん
    チームで作業をすることで、些細なことでも報告・相談することが大切だと学びました。社会人になったら更に報告・連絡・相談が大切
    になると思うので、今回のチーム作業を通して学んだことを活かしていきたいと思います。
  • 大迫さん
    新しいサービスを作るにあたって必要なことは、日常的に使っているサービスをより深く観察することだと思いました。何気ない生活の
    中に便利・不便の種があると思います。どう解決するのかをこれからも考え続けていきたいです。脇門さん 進学を考えている高校生のみなさん、
    大変なことも多くあると思いますが、KCSだったらやりたいことが見つかると思います。ぜひ入学して頑張ってください!

片翼のインターヴィナー

全員で協力して3Dアクションゲームを作成

チーム名 カバディ
片翼のインターヴィナー

  • 安冨さん
    今回僕たちが制作したのは、爽快感あふれる3Dアクションゲームです。天使をモデルとしたものと、悪魔をモデルとしたものから好きな機体を選択でき、様々なアクションと色々な武器を駆使して複数の敵を倒しながら進む、三人称視点の3Dアクションゲームとなっています。
  • 福元さん
    このゲームは僕たちにとっても初めての試みがたくさんありました。一番大きかっムに挑戦したことです。3Dアクションゲーム
    の特性上、ゲーム内でやりたいことを表現しすぎると、操作面での爽快感が損なわれるのでバランスを上手く調整することに苦労しました。
  • 中村さん
    今回特にこだわったのが3Dモデルやエフェクトなどゲームの大半を手作りで作成したことです。既存のものを使うのとは違い、時間や手間がかかるので大変でしたが、納得のいくものに仕上げることができました。
  • 川口さん
    主にUnityというソフトを使って制作を行っていたのですが、開発を行っている際にUnityがバージョンアップされ、作業が思うよう
    に進められなくなってしまうこともありました。そんな時でも先生方や先輩の助けもあり、解決できたのでとてもありがたかったです。
  • 木嶋さん
    実際のゲーム開発でもプログラマやデザイナーなどさまざまな職種の人がチームを組んで開発を行います。今回、僕たちも良いものを作りたいという気持ちからお互いに意見がぶつかったりすることもありました。
  • 戸島さん
    そうしたときにどう意見をまとめていくか、チーム内でのコミュニケーションや作業分担の方法などを考えることで成長できたなと感じています。
  • 泊さん
    卒業研究を通して学んだことを胸に就職してからも頑張っていきたいです。
  • 浜田さん
    進学を考えている高校生のみなさんも自分らしさを発揮できるような道を切り開けるように頑張ってください!

  • 卒研AI太郎

    卒研AI太郎

    チーム名:G・∀・N

    観光客や、鹿児島の人が楽しめるAI画像変換アプリです。本AIシステムを利用することで、鹿児島で撮影した観光名所を普段味わえないような風景(異世界)に変換することができます。

  • 画像認識システム

    チーム名:チームクレンジング

    AIの画像認識機能を用いた犬種の判別システムです。スマートフォン、またはPCで使用できます。利用者がフォルダから画像を選択すると、システムは画像の中から犬を認識し、犬種データと照合し犬種を識別します。

  • 顔認証を用いた入退館管理システム

    チーム名:HANGREE

    AIを用いた顔認証を使用し、入退館者の管理ができるシステムです。AIが認識すると自動でデータベースに記録を保存します。入退館の正確な時間が把握でき、さらに入館者が学生の場合は入退館のログから出席状況を確認できる機能があります。

  • AI会話シミュレーションシステム

    チーム名:HAPPY×HAPPY

    AIチャットボットを用いた会話シミュレーションシステムです。LINEのようなテキストベースの会話ができるシステムとなっており、会話の内容に応じて友好度を変化させることができます。また、SNSでの実際の会話データを学習させることでリアルな返答をさせることも可能です。